寒くなる前にバイクに乗ろう！！
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どうも、ともやです！
今日は暖かいという事もあり、沢山のお客さんが来てくれました！
今の季節は暑すぎず寒すぎず、バイクにはもってこいの気温です！
ただ、このいい感じの季節は一瞬で終わりを迎え、これからどんどん寒くなっていきます。
寒くなるとやはりバイクに乗る機会が減ってしまいますよね・・・・
バイクに乗るなら今です！！
久々にバイクに乗るとどこか不具合があったり、という事もよくあります。
ここ最近修理やメンテナンスで入庫するバイクが増えてきた気がします！
今日も色々修理していました！
まずはこちら、
S樣SR！
SRはノーマルでもかっこいいですね！！
今回はバルブクリアランスの調整で入庫しました！
ロッカーアームのアジャストスクリューを他店で交換して３週間ぐらい乗っていた所、タペット音が気になり出したということで、昨日預かりました。
（バルブクリアランスの調整にはエンジンが完全に冷え切っている必要があるため）
早速タペットカバー開けてみます！
タペットカバーあけるためにはタンクを外さなければなりません。
タンクを外すにはシートを外さなければなりません。
クリアランス0.15mm
IN側の既定値が0.07mm～0.12mmです。
ちょっと隙間空きすぎです。
間ぐらいの0.10mmに合わせます。
続いてEX側
EX側の既定値は0.12mm～0.17mm
こちらは狭いですね。
ここで僕は気付きました。
IN側とEX側の調整がテレコになっていますね！
微妙な差ですが、これはいけません！
という事でEX側も間ぐらいの0.15mmに合わせます！
これでバッチリです！！
エンジン始動！！
すこぶる快調です！！
続いてS樣バルカン！
ガソリンがとめどなく流れてくる！
とのことで緊急入院！
バルカンあるあるなんですが、フロートバルブが馬鹿になってバルブでとまるはずのガソリンがとめどなくキャブに流れてオーバーフローすることがよくあります。
バルカンで社外タンクなどに交換している方は乗らない時はコックオフにするのを癖付けておくことを強くおすすめいたします！
とにもかくにも
キャブレターをバラします！
キャブレターバラすついでに前に預かっていたパーツを交換することに！
これまたバルカンあるあるなんですが、
バルカンのキャブはガソリンホースを接続する部分がプラスチックで、
その部品がすぐに割れます！
しかも何が恐ろしいってそのすぐ割れるパーツがパーツ単体では手に入りません。
カワサキの純正パーツで注文するとキャブレター一式になってしまいます。
そんあアホな！！！
しかも、その割れたプラスチックの内側には真鍮のパーツが圧入されているので簡単には取れません。
ほんまにどういうことやねん！！！
どうにかこうにか工夫して壊れたパーツを外します！
全部真鍮製で割れる心配のないこのパーツ！
バルカンのキャブ用では無いので付くかどうかわからん！
ということでだいぶビビっていたのですが、
やってみます！！
やったぜ！！
S樣！
無事成功しました！！
これで長年キャブのプラスチックの部分が割れて困っている人たちに光が指しました！（笑）
という事で、
バルカンのキャブのガソリンホースが接続される部分が割れてお困りの方、
ご相談下さい！！（笑）
S樣バルカンのキャブは全バラして隅々まで洗います。
めちゃ綺麗でした！
ひとつ怪しい部品があったので注文しました！
これで治ると思います！
S樣、部品到着まで今しばらくお待ち下さい！！
そういえば、スガくんのルネッサも久々に乗ろうと思ったらエンジン掛らないと言って運ばれてきました。
ルネッサはキャブの取り付け角度の問題なのか、３ヶ月乗らないだけでキャブ内のガソリンがガピガピになってしまうようです。
メインジェットがだだつまりでした！
キャブOHしたらバッチリ直りました！！
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by hmqst441 | 2017-11-05 18:30 | 日常 | Comments(0)
